2013年5月19日日曜日

福田川の見所紹介・その1です


実行委員会は福田川クリーンクラブメンバーを母体に組織してますが、メンバーの一人でヘビ取り名人の長沢さんから、福田川のヘビについて、寄稿いただきました。

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川の生き物と言えば多くの人は水中の生き物を思い浮べることでしょう。実は、岸辺の方にも川ならではの生き物がいます。中でも、ヘビと出くわすことは面白いものです。
福田川では主にシマヘビやアオダイショウが見られます。そのほかに、まれにシマヘビの黒化型であるカラスヘビもいます。そのほか、人になれると寄ってきて手にも乗ってくるヒバカリというヘビも見られます。川沿いの道路脇の落ち葉の下には、めずらしいタカチホヘビもいることが確認されています。
アオダイショウは神戸市の守りたい生き物百選にも入っていて、大きくなると2メートルを超すこともあり、見ごたえがあります。シマヘビは、アオダイショウに見つかるとすぐに逃げますが、追いつめると人をいかくしてかみ付こうとするので、迫力があります。
これまでに紹介したヘビに毒はありませんが、中流域以上の福田川では、マムシもたまに見られるので注意が必要です。

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